株式会社横浜中央経理横浜中央税理士法人

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My Trajectory

1999年入社N.Y

お客様の想像を、
常に超えていけるように
先を見続ける

入社3年目

遺産分割に関する相談

相続税の申告業務を行った際、相続人様の一人より遺産分割案を作成してほしいとのご依頼がありました。ほぼ法定相続分どおりになるように作成して提示したところ、どちらかというと敵対していた他の相続人様から「税理士がそこまでやるのですね」と言われました。それは良い意味ではなく、税理士にそんな権限はあるのかという疑念の声に聞こえました。
やるべきことはしっかりやって顧問先様に対して親身になるのが重要なのは勿論ですが、いくら親しくなっても法律家として超えてはならないラインがあり、それで信頼関係が成り立っているのだと今でも教訓となっています。
後から聞いた話ではその他の相続人様は、「敵側の税理士でありながら良くやっている」という意味で言っていた言葉であり、数年後に顧問先になって頂きました。

入社13年目

社内勉強会

弊事務所では毎月第二営業日に1時間程度全体で勉強会を行っているのですが、入社間もない頃から私が担当しています。自分が理解していないと人に説明できないので準備はそれなりに大変で、知ったかぶりで説明していても実は勉強会をするために調べて今知ったみたいなことが良くあります。
全体が対象なので、取り上げる内容が一般的なものになってしまうので、もっと専門的な内容を少人数で別途研究しようという試みも入社13年目から一時期は行っていました。元々財務諸表論が好きだったので税務を離れて会計の研究をしたり、その時の経験も財産になっています。

入社21年目

ビル建築計画

不動産賃貸業を営む顧問先様より、貸地が返還されるのでその活用方法についてご相談がありました。リスクを考えて2階建て位の小規模なものはどうかという顧問先様の意見もありましたが、立地条件が良いことや相続税対策もあり思い切ってできるだけ大規模なものというご提案をしました。その後、建築会社が作成した資金計画などを何度も練り直し無事に竣工しましたが、予想される相続税負担が大幅に減少し、資金収支も大幅に改善されました。
毎月の訪問時にそのビルを見るたびに、感慨深い思いがします。