横浜中央経理 定例セミナー
2019年(令和元年)7月17日、弊社の会議室にて定例セミナーを開催いたしました。
今回のテーマは「相続を見据えて」です。
講師は、弊社と業務提携している杉田駅前司法書士事務所の司法書士、鬼塚哲太郎先生と弊社の税理士である相沢が務めました。
2018年(平成30年)7月に、相続法に関するルールが大きく見直しがされました。
実は1980年(昭和55年)以来の大きな改正なのです。
今回の改正により、財産である預金の一部引出しの要件が緩和されたり、また療養看護等を行った親族については、相続人でなくても金銭の請求ができるようになりました。
「相続」と聞くと、自分には関係ないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし2015年(平成27年)に相続税の基礎控除額が引き下げられてから、相続税の申告者が約2倍に増えているのです。
そこで遺産総額と家族構成から、おおよその相続税額を確認し、今からできる相続税対策についてお話させていただきました。
ご参加いただいた方からは「自筆証書遺言の話は勉強になりました」「また様々な内容を教えてほしい」等のご意見をいただきました。
自分にはどんな節税対策ができるか等、分からないことがございましたら我々スタッフまでお気軽にご相談下さい。
次回は9月18日水曜日、18時より「建設業~許可・入札~」をテーマに行います。ご興味のある方是非ご参加下さい!