株式会社 横浜中央経理 定例セミナー2018
~消費税率の引き上げとその対策~
平成30年7月11日、弊社5階会議室にて、税務セミナーを開催いたしました。
私たちの生活には様々な税金が存在し、関わっています。その中で消費税は最も身近な税金の一つかと思います。
今回のテーマは、2019年10月1日から予定されている消費税率の引き上げに伴い、軽減税率や経過措置を中心に講義をさせていただきました。
講師は弊社税理士の三俣、根本、相沢です。
軽減税率の内容は、2019年10月1日からの消費税率の10%への引上げ時期に併せて、「飲食料品の譲渡」及び「定期購読契約に基づく新聞の譲渡」について対象の品目や条件に該当すると軽減税率8%に据え置くことが可能となります。
品目や条件に関しては、なかなか細かい取り決めがあるためQ&A形式で軽減税率に触れていただき、顧問先様向けの事前準備や軽減税率対策補助金のご紹介もさせていただきました。
軽減税率は、なかなか難しい内容ではありますが、身近なイートインとテイクアウトによる比較を事例を踏まえて解説し、参加していただいた顧問先様からは、「難しい内容でしたが、勉強になるいい機会となりました」とご感想をいただきました。
また平成35年10月より導入されます、適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)に関して関心をお持ちになられている方も多くいらっしゃいました。かなり先の事に感じますが、知っていると知らないとでは大きな違いです。
身近な税金でも知っていると得をすることも多くあります。なにか分からないことが御座いましたら我々スタッフまでお気軽にご質問下さい。
お忙しい中、セミナーにご参加していただいた皆様、本当に有難う御座いました。
次回は平成30年9月12日(水)18時より、事業承継の法的観点をテーマに弁護士目線からセミナーを開催いたします。
ご興味のある方は是非ご参加下さい。
※掲載させて頂く写真については皆様から許可及び同意を頂いております。