名義預金について
2017年12月5日
「名義預金」とは、預金の名義人と実質的な預金の所有者が別人である場合の、その預金をいいます。
「名義預金」と指摘されないためには、
①通帳や印鑑、キャッシュカードは名義人が管理し、銀行の諸手続きも名義人が行っていること。
②1つの印鑑を複数の人で使いまわしていないこと。
③名義人が、贈与を受けたことを認識していること。
などのポイントがあります。
名義預金が問題とされるのは、贈与を行ったときではなく、相続税申告後の税務調査で指摘されることがほとんどです。
無用な指摘を受けないよう、上記ポイントを確認しましょう。
具体的事例が、国税庁HPに掲載されています。