大掃除。
2017年1月16日
新年もあけてすでに1週間以上たちましたが、弊社では大掃除を1月6日に行いました。
普段できないところも、社員総出で行いましたが、弊社ではいつも年末ではなく、気持ちよく1年を過ごす意味で年始に行っています。
ところで、大掃除ってどんな意味があるのでしょうか。
通常の掃除ではなく、「大」がつきますから、いつもの掃除のレベルよりも更に念入りに、そして普段できない部分についても掃除を行うという意味だと思います。
日本で掃除という言葉が使われるようになったのは、平安時代だと言われています。
そして、同じ頃に大掃除についても、行われるようになったと言われています。
大掃除というと神社仏閣の「煤払い(すすはらい)」が連想されますよね。
今でも、神社仏閣では、煤払いの行事が行われています。
一年の内に溜まった煤や埃(ほこり)を落とすことは、「その年の厄や穢(けが)れを払う」という意味を持っています。
家庭や職場の大掃除も、厄を落として、運を呼び込むという意味で行わることには変わりありません。
さらに、職場では、整理、整頓、清潔の3Sをすすめ、業務効率を上げていくことは会社にとって大切なことだと思います。
<職場の3S>
・必要のあるものと、必要のないものを区別し、必要のないものは適切に処分する。(整理)
・必要なものを、必要なときに素早く用意できよう、決められた位置に保管する。(整頓)
・決められた清掃のときだけでなく、常に職場を清潔に保つように意識して行動する。(清潔)
きれいになった職場で、今年も業務に励んでいきたいと思います。