平成27年度のふるさと納税の状況について
2016年7月5日
総務省は、このほど平成27年度におけるふるさと納税の現況調査結果を公表しました。
この調査は、すべての地方団体(1788団体)が対象となっています。
調査によると、平成27年度の全国のふるさと納税の受入額は約1,653億円で、受入件数は約726万件でした。平成26年度の受入額が約389億円、受入件数約191万件でしたので、平成27年度のふるさと納税の受入額は前年度比約4.3倍、受入件数約3.8倍となり、飛躍的に伸びていることがわかります。
このように、ふるさと納税の受入額等が急増した理由は、返礼品が充実していることや、ふるさと納税が一般に広く知れ渡ったこと等が考えられるとのことです。
なお、地方団体別にみると、受入額が1番多いのは宮崎県都城市で約42億円です。2番目は静岡県焼津市で約38億円、3番目は山形県天童市で約32億円となっています。
詳しくは、下記をご参照ください。
ふるさと納税に関する現況調査結果