女川工場東日本大震災からの再建
2015年6月11日
千倉水産加工販売株式会社 女川工場 東日本大震災からの再建
4年前の2011年3月11日、あの東日本大震災!
横浜中央経理の顧問先の千倉水産加工販売株式会社様の女川工場は社屋、工場ともに全壊し、消滅してしまいました。幸いにして従業員さん達は地震直後、とっさの判断により裏山に駆け上りかろうじて全員無事でした。
△震災前 △震災後
跡形も無くなった現場!多大な損失!原発事故の風評被害!と大きなダメージを受け、当初は再建なんて考えられない状況でした。
しかし、女川漁港は本州一の水揚げ量の秋刀魚を初め日本で有数の漁港であり、そこに加工工場を持つことは会社にとって大きな意味を持つこと、取引先をはじめ女川町など多方面からの期待、励ましのお言葉や御支援頂いた方々への恩返し等を考え、工場再建及びこの地での事業活動が震災復興に繋がると会長及び社長は決断されました。
計画から完成竣工まで約1年間を費やし、平成27年4月16日に竣工式を迎えました。
竣工披露及び式典は工場にて行いました。
△竣工式 △新工場の外観
△工場内部 △工場内部
取引先等の関係者様や応援頂いている方々への感謝の会を石巻にて行いました。
△会長挨拶 △被災時の応援メッセージ
女川にて新たな再出発となり、今後の地域復興と産業の活性に横浜中央経理は期待しております。また、三陸産や日本の美味しいお魚屋、加工品を全国に届けて頂きたいと思います。
再建おめでとうございます。