<会費・入会金等の費用について>
2021年2月2日
法人がゴルフクラブに対して支出した入会金については、次に掲げる場合に応じ、次の取り扱いになります。(昭49年直法2-71「15」、昭55年直法2-15「十六」により改正)
(1) 法人会員として入会する場合 入会金は資産として計上するものとします。ただし、記名式の法人会員で名義人たる特定の役員又は使用人が専ら法人の業務に関係なく利用するためこれらの者が負担すべきものであると認められるときは、当該入会金に相当する金額は、これらの者に対する給与とします。
(2) 個人会員として入会する場合 入会金は個人会員たる特定の役員又は使用人に対する給与とします。ただし、無記名式の法人会員制度がないため個人会員として入会し、その入会金を法人が資産に計上した場合において、その入会が法人の業務の遂行上必要であるため法人の負担すべきものであると認められるときは、その経理を認めます。
(注) この入会金は、ゴルフクラブに入会するために支出する費用であるから、他人の有する会員権を購入した場合には、その購入代価のほか他人の名義を変更するためにゴルフクラブに支出する費用も含まれます。
他にもレジャークラブの入会金等を支払った場合には違う取扱いがあります。
詳細は国税庁のHPを参考にして下さい。
https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/hojin/09/09_07_03.htm