出国税について
2019年4月2日
2019年1月7日に新たに出国税(国際観光旅客税)が導入されました。
出国税は、原則として、船舶又は航空会社(特別徴収義務者)が、チケット代金に上乗せする等の方法で、日本から出国する旅客(国際観光旅客等)から徴収(出国1回につき1,000円)し、これを国に納付するものです。
具体的には、海外旅行に行く日本人や、日本に旅行に来て帰国する外国人などが対象となりますが、乗継旅客(入国後24時間以内に出国する者)などは、課されません。
航空券代やツアー料金に加算され、空港で徴収されることはありませんので、気付かないうちに出国税を徴収されていることも多いでしょう。
国税庁HPより
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/kansetsu/kanko/index.htm