ビットコインの確定申告が簡単になります。
2019年2月4日
平成30年分の確定申告(平成31年3月15日申告期限)の確定申告から煩わしかったビットコインの確定申告が簡単になります。
平成30年中のビットコインなどの取引を仮想通貨交換業者が『年間取引報告書』にして損益や支払手数料を集計したものを送付してくれるため、自分での一年分の集計が不要になります。また、税務署が『仮想通貨の計算書』のエクセル様式を用意してくれたため、年間取引報告書の内容をこのエクセルに入力することで所得計算を自動で算出することができるようになりました。
国税庁の各説明書やエクセル様式はこちらのリンクから取得してください。
http://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/faq/index.htm
【 注意点 】
1. 海外の仮想通貨交換業者は年間取引報告書を送ってくれないと思われますので、各自で集計が必要になります。
2. 税務署のエクセル様式では、単価の計算方法として総平均法を採用しております。移動平均法を継続したい方は、各自作成の表での計算で所得計算をお願いします。(税務署の用意したエクセル様式の採用は強制ではありません。)