税務セミナー「税務調査の現状」
平成29年4月13日、弊社5階の会議室で『税務セミナー』を開催いたしました。
今回のテーマは、『税務調査の現状』というテーマで行いました。
一般の方の税務調査に対するイメージは、“映画”の影響が非常に強く「怖いもの」になっていると思います。そこで、「実際の税務調査とはどういったものか?」「なぜうちの会社に税務調査が来るのか?」など皆様が疑問に思うことをお話させていただきました。
今回は、相続税関係の税務調査と個人・法人の事業者様の税務調査の2つについて取り上げました。
・相続税の税務調査については、申告件数・調査件数などの状況と、注意すべき点の中から相続開始の直前に引き出した預金と名義預金について、裁決事例を含め講義を行いました。
・所得税・法人税の税務調査については、調査に関する国税の主要な取り組みついてと不正発見割合の高い10業種(法人税)及び実地調査の状況について講義を行いました。
実地調査については、現金売上の管理方法や売上の計上基準、また、最近、税務当局から指摘されやすい事項より詳しく講義しました。さらに、所得税・法人税の講義以外にも消費税・源泉所得税・印紙税といった税目の税務調査の対象になるので、合わせてお話させていただきました。
経営者にとっては、興味深い内容なので質疑もあり、大変高い評価をいただきました。
お忙しい中ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
次回の税務セミナーについて
日時:平成29年6月8日(木)18:00~
会場:弊社事務所5階会議室 にて実施いたします。